まだまだ春なのに、真夏と言っても良いような
暑い土曜日の朝も早よから、
岡山県東部の赤磐市松木まで行ってまいりました。
詩人、永瀬清子さんの生家に畳の採寸をする為にです。
…と言うのも。
詩人 故 永瀬清子さんの
生家保存会の知人に以前から何度か畳の補修を頼まれていました。
https://nagasekiyoko-hozonkai.jimdo.com/永瀬清子とは/
永瀬清子さん(故人です)の入門書でもある
「詩人永瀬清子作品集 ー熊山橋を渡るー」(通称赤本)
なんと私も持っている…
似合いませんか?(≧∀≦)
この、熊山橋を渡って生家目指して車を走らせた訳です。
山と川に挟まれた、なんとも穏やかなこの土地で永瀬清子さんは
39歳から59歳までの20年間をを過ごし
多くの作品を残されました。
その後、89歳まで岡山市南方で、その生涯を閉じるまで
制作活動や講演活動にご活躍されました。
昨年、母屋と井戸が 国の有形文化財に登録されたこともあり
今回も張り切って、畳のボランティアにお伺い致しました。
そして
このお家、なんと二階に隠し部屋があるんです。
その、秘密の部屋の畳です。
https://ameblo.jp/zundoco03242/entry-12340107660.html
階段が取り付けられている。
天井を開くと、そこには。。
2畳半ほどの小部屋が。。
どんな人を隠していた部屋なのか?
そこにはどんなドラマがあったのか?
不授不施派とは??
興味は尽きませんがね。。。。
今回依頼された隠し部屋の畳…
どんな畳に仕上げて納めるか?
今日は採寸だけでしたが…
責任も感じながら職人魂も
くすぐられております。
さて?…ど~しょ?(笑)